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20年前に読んだ「鏡の法則」を、いま改めて紹介したい理由|小林

小林です。

今日は、AIやSEO、仕事の話から少し離れて、20年ほど前に私が読んだ「鏡の法則」というお話について書いてみます。

「鏡の法則」を初めて知った方へ

『鏡の法則』は野口嘉則さんの著書で、初版は総合法令出版から2006年5月に刊行されました。国立国会図書館の書誌では92ページの図書として登録されています。

今読む入口として分かりやすいのは、サンマーク出版の『完全版 鏡の法則』です。2017年1月刊で、出版社直営ストアに試し読みと購入案内があります。

サンマーク出版の『完全版 鏡の法則』を見る

目次

私が初めて読んだのは、まだ20代の頃でした

初めて読んだ正確な日は記録していません。私の記憶では、mixiなどを使っていた頃です。

初版の刊行は、国立国会図書館の書誌で2006年5月と確認できます。この記事を書いているのは2026年9月なので、ちょうど約20年前の本です。

私が初めて読んだ正確な日付は記録していません。だから「20年前に読んだ」は、刊行日から逆算した厳密な読書記録ではなく、mixiを使っていた20代の頃の記憶として書いています。

私自身、この話を読んだときに感じるものがありました。

人の心の中を完全に理解するなんて、ほとんど不可能だと思っています

親であっても、子どもであっても、兄弟でも、親戚でも、恋人でも、夫婦でも。

私は、相手が心の中で何を考えているのかを、すべて手に取るように理解することは不可能だと考えています。

というより、自分自身のことですら、私たちはそれほど分かっていないのではないかと思うんです。

私は昔から、こんなことを考えることがあります。

もし自分自身を一年間ずっと動画で撮影して、一年前の今日の自分を見たら、このあと自分が何をするのか当てられるだろうか。

私は、ほとんど当てられないと思います。

次に立ち上がるのか、何を話すのか、何を考えるのか、なぜその行動を取るのか。

自分自身ですら分からないことがたくさんある。

人間は、それくらい無意識の中で動きながら生きているのだと思います。

そんな自分でも読み切れない心を、いくら親子や恋人や親戚だからといって、他人が完全に読み取ることは難しいですよね。

だからこそ、分かってもらえた瞬間が本当にありがたい

自分自身や人生を振り返る時間のイメージ
自分の心やこれまでの出来事を振り返る時間。

ただ、だからといって「人間は分かり合えない」という話ではありません。

むしろ私は逆に考えています。

本来なら、とても分かりにくいはずの自分のことを、長く付き合っている人が感じ取ってくれる瞬間があります。

詳しく何も話していないのに、

「今日どうしたの?」

と声をかけてくれたり。

少ない情報だけで、

「何か困っているんじゃない?」

と気づいてくれたり。

あるいは、自分自身が忘れていたような昔の言葉を、相手が覚えてくれていることもあります。

そんなとき私は、

「自分が知らないところでも、この人は自分のことを大事に見てくれていたんだな」

と思うようにしています。

完璧に理解することが難しい人間同士だからこそ、分かってもらえた瞬間は、とてもありがたいことなのだと思います。

20代の頃、コンサルの仕事でご縁のあった社長さんにこの話を紹介しました

私が20代の頃、コンサルの仕事をしていた時代(今でもですが)に、お客様としてお付き合いしていた方がいらっしゃいました。

神奈川県で自動車関係の会社を経営されている社長さんで、現在まで長くお付き合いさせていただいています。

当時、この「鏡の法則」を読んだ私は、その社長さんに、

「面白いので、一度読んでみてください」

とお伝えしました。

何かを売ろうとか、仕事につなげようとか、そんな意図はまったくありません。

単純に、知っておいたら何か感じるものがあると思っただけです。

社長さんは読んでくださり、その後、会社の従業員の方にもPDFを送ったそうです。

そのPDFが、ある従業員さんの家族の悩みにつながりました

その従業員さんは、ちょうど家族のことで悩みを抱えていたそうです。

そして「鏡の法則」を読んだことをきっかけに、その家族の中で抱えていた問題が解決できた、と。

本当に喜ばれて、涙ながらに社長さんへお礼を言われたそうです。

私は、その話をあとから聞きました。

自分が何気なく「読んでみてください」と伝えた情報が、自分の知らないところで誰かの人生の問題につながっていた。

とても印象に残りました。

そして、その社長さんが神奈川県から私に会いに来てくださいました

人とのつながりや理解を考えるイメージ
人とのつながりや、分かり合うことについて考えるイメージ。

さらに、その後のことです。

社長さんは、

「こういう内容をわざわざ人に伝える人って、どんな人なんだろう」

と思ってくださったそうです。

当時、実は私たちはまだ直接会ったことがありませんでした。

それなのに、神奈川県からわざわざ私に会いに来てくださいました。

今考えても不思議なご縁です。

当時の私は20代で、まだまだ何もないような人間でした。

一方で相手は、大きな車屋さんを経営されている社長さんです。

それでも、一つの情報をお伝えしたことから実際に会うことになり、そのご縁が今でも続いています。

「誰か一人に今日必要な情報」を届けたい

この経験は、私の中にずっと残っています。

自分が発信したものが誰に届くかなんて、発信した瞬間には分かりません。

発信したものが、大勢の人にはそのまま通り過ぎることもあります。でも、その日の誰か一人に、

「今日、この情報を知れてよかった」

と思ってもらえるなら、私はそれで十分だと思っています。

あのとき私が社長さんへ渡した情報も、誰の役に立つかを計算して渡したものではありませんでした。自分が本当に良いと思ったものを、必要かもしれない人へ渡した。結果として、その先の家族にまで届きました。私が今も発信を続ける理由は、この経験の方がよく表しています。

「実話なのか」をどう受け取るか|出版社の説明と私の読み方は分けて考える

初版の出版社は、この作品を「真実のストーリー」と紹介しています。一方で、私はその紹介文だけを根拠に、登場人物や出来事のすべてを第三者として検証できる実話だと証明する立場にはありません。出版社がどう紹介しているかと、読者が作品をどう受け取るかは分けておきたいと思います。

私自身が20年たっても覚えているのは、「実話かフィクションか」の判定ではありません。自分の中に残っている感情や、親や家族との関係を一度見直してみようと思わせる力があったことです。

また、この本の考え方を「つらい出来事は全部あなたの心が原因だ」という意味にまで広げて読む必要もないと、今の私は思っています。相手に責任があること、距離を取るべき関係、自分一人では解決できない問題もあります。そのうえで、自分が変えられる反応や、まだ言葉にしていない感謝やわだかまりがあるかを考えるきっかけとして読む。私は今、そのくらいの距離感でこの本を紹介したいです。

今だから、こういうこともどんどん発信していきたい

最近は、ブログを音声で簡単に更新できるようになりました。

これは私にとって本当に楽しい変化です。

本来、私はSEOやAIの話だけではなく、こういった仕事の中で感じたことや、人とのご縁、人生の中で覚えている出来事も、もっと発信していきたいと思っていました。

ただ、文章にするにはどうしても時間がかかります。

それが今は、話したことをもとにブログとして形にできる。

だから最近、どんどん更新しています。

仕事の役に立つかどうか。

SEOになるかどうか。

商品につながるかどうか。

そういうこととは関係なく、これは誰かに知ってほしいなと思ったものを、そのまま残していける。

私はそれがとても面白いです。

よかったら、一度読んでみてください

今、家族のことで悩んでいる方。

親との関係を考えている方。

子どものことを考えている方。

昔の出来事を思い出している方。

あるいは、特に何も悩んでいない方。

同じ文章を読んでも、その人のタイミングによって感じることは違うと思います。

私が書いたものでも、私の商品でもありません。

初版は2006年5月刊行です。私が初めて読んだ正確な日は残っていませんが、20代の頃にこの文章と出会い、それを誰かへ伝えたことが、その後20年近く続くご縁の一つになりました。

よかったら、お時間のあるときに一度読んでみてください。今読むなら、出版社が案内している正規版から入るのが分かりやすいです。

『完全版 鏡の法則』の公式ページ・試し読みを見る

20代の私と、今の私とでも、たぶん同じところには引っかかりません。そこも、本を時間を空けて読み返す面白さだと思います。

参考にした情報

※20代当時の出来事や社長さんとのご縁は、小林自身の記憶に基づく体験談です。書誌情報とは分けて記載しています。

小林でした。

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