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狙っていなかった検索語で2位に。Apple Watchの記事から感じたSSEOの可能性|小林

音声入力のスマートフォンと記事、スマートウォッチを組み合わせたSSEOの記事づくりのイメージ

こんにちは、小林です。

9月25日の追記:今朝の順位画像と、3記事のリライト報告はこちら

Apple Watchについて書いた記事を確認したところ、狙っていたキーワードでは、まだ順位がついていませんでした。ただ、ここで終わるとなんだか寂しいなと思いましたので、検索する言葉を少し変えて調べてみることにしました。まだ確認できることも、記事として広げられることもあると考えたからです。

調べてみると、当初は狙っていなかった検索語で、自分のブログが上位に表示されていました。では、その言葉で検索している人は何を知りたいのか。そこから、次に取り組むことが見えてきました。

こちらが狙った言葉と、読者が答えを探す言葉は、必ずしも同じではない。今回あらためて感じたのは、その当たり前のことでした。

目次

【9月24日の記録】順位がついていないと思ったら、別の検索語では見つかっていた

今回確認した順位記録には、次の4つの検索語が載っています。画像の表記に合わせて、Yahoo!での確認結果として紹介します。

今回の順位記録画像で確認できる結果
検索キーワード Yahoo!の順位
アップルウォッチ対応 どの病院 2位
アップルウォッチ 対応 受診先 2位
Apple Watch 心房細動 受診先 7位
Apple Watch 心電図 受診先 16位
Apple Watchの記事に関するYahoo!検索順位の記録
提供された順位記録。画像を押すと拡大できます。

出典:小林が提供した順位記録画像。画像内には計測日時・検索地域・端末などの条件が表示されていないため、確認できる検索語と順位だけを記載しています。現在も同順位であることを保証するものではなく、Googleでの順位を示す画像でもありません。

4語を数字でまとめると、9月24日の記録はこうです。

  • 確認した検索語:4語
  • 10位以内:3語 / 4語=75%
  • 3位以内:2語 / 4語=50%
  • 順位:2位・2位・7位・16位

ただし、これは計測条件が画像内に残っていないYahoo!順位記録の4語だけを集計したものです。「サイト全体の75%が10位以内」という意味ではありません。母数を4語のまま明示しておきます。

この4語が、月にどれほど検索されるのかは分かりません。実際に何人が記事を開いたのかも、順位の記録だけでは分かりません。画像にある別の数値も、列の見出しが確認できないため、検索回数としては扱っていません。

SEOに取り組む以上、記事に順位をつけることは前提です。今回確認したかったのは、どの言葉で見つかっているのか、そこから何を広げられるのかということでした。「順位がついていない」という見方も、私が確認していた言葉の範囲に限られていたわけです。

「Apple Watch」ではなく、その先の困りごとを探している

並んでいる検索語を読むと、「どの病院」「受診先」という言葉が目に留まります。知りたいのは時計の仕様だけではなく、その記録や通知を見たあと、どこに相談できるのかということなのかもしれません。

もちろん、検索語だけで一人ひとりの事情は決めつけられません。ただ、情報を発信する側が考えていたテーマよりも、読む側の困りごとは具体的なのだと感じました。

記事を書くときは、つい「このキーワードで上げたい」と考えます。しかし、読む人が欲しいのは、私の狙いどおりに順位が上がった記事ではありません。自分の疑問を解消するために使える情報です。

今回の結果を見て、キーワードの順位を追うだけでなく、その言葉の先で何に困っているのかを考えることに、もっと時間を使いたいと思いました。

医療従事者ではない私にも、情報を探しやすくする仕事はある

検索結果を模したカードから一つの情報を探す拡大鏡のイメージ
狙ったキーワードの外側にも、読者との接点があるかもしれません。

私は医療従事者ではありません。この分野に詳しい専門家でもありません。診断や治療の判断をしたり、個別の症状に答えたりする立場にはありません。

一方で、自分が調べていて迷ったことや、情報が散らばっていて探しにくいと感じたことはあります。そうした不便を出発点にして、医療機関自身が公表している案内へたどり着きやすくすることはできるのではないか。今回、そう考えました。

たとえば「Apple Watchの記録について相談できると公式サイトに書いている病院はどこか」を整理する。施設名と地域を並べ、公式ページへリンクを張る。紹介した情報の範囲と確認日を示し、最新の受診条件は医療機関の案内で確かめてもらう。

自分の知識で医学的な結論を付け足すのではなく、情報源へつなぐ案内を丁寧に作る。その範囲を守ることにも、発信する意味があると感じています。

もし私がGoogleの立場だったら、と考えてみた

ここからは、Googleの内部事情についての説明ではなく、私自身の考えです。

もし私が検索サービスを運営していたら、せっかく作った検索の仕組みを、誤った説明で商売をするために利用されるのは困ると思います。調べに来た人が、間違った情報で損をしたり、不安を深めたりしてしまうからです。

その一方で、自分が困った経験から、次の人が少しでも調べやすいように情報を整理しているページがあったらどうでしょう。大きな組織のサイトでなくても、内容が正確で役立つなら、見つけてもらう価値があるのではないか。私なら、そう考えます。

ただし、「アフィリエイトリンクがないから評価される」「非営利なら上位に出る」という仕組みが、今回の結果で証明されたわけではありません。営利か非営利かだけで、情報の正しさや役立ち方が決まるとも思いません。

私自身、SSEOを提供する立場です。その立場は明らかにしたうえで、医療機関の一覧では商品購入や施設への送客報酬を目的とするリンクを設けず、公式情報を探す手助けに徹したいと思っています。

今回の結果を「E-E-A-Tが不要」という話にはしない

今回あらためて確認したのは、医療従事者ではない私が公式情報を整理した記事も、検索結果に現れていたということです。ただ、それを「専門性や信頼性がいらない」と言い換えてしまうと、話が違ってしまいます。

Googleの公式説明では、E-E-A-Tは経験・専門性・権威性・信頼性を考える枠組みであり、それ自体が単独のランキング要因ではないとされています。同時に、健康や安全に大きく関わるテーマでは、こうした観点を特に重視すると説明されています。出典:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」

だからこそ、私は「自分が説明できる範囲はどこまでか」を大切にしたいと思います。経験として書くこと、公式情報として紹介すること、自分の推測として述べることを、読む人が区別できるようにする。その積み重ねが、個人のブログでも必要なのだと感じています。

SSEOで実現したいのは、話した気づきを記事として届けること

スマートフォンの音声入力とノートパソコンで記事を作るイメージ
経験や気づきを話し、読みやすい記事へ整える。SSEOで目指す記事づくりです。

SSEOで私が目指しているのは、スマートフォンなどに向かって話した経験や気づきを出発点に、読みやすく、役に立つ記事を作り、WordPressで公開するまでの負担を減らすことです。

今回の文章も、私が話した内容をもとに整えています。「ここで終わらせず、まだできることがある」「別の検索語から、読者の困りごとが見えてきた」「その疑問に答える情報を整理したい」。その考えの流れを残しながら、繰り返しを整理し、必要な出典を添えて記事にしています。

さらに、原稿をこのチャットからSSEO経由でWordPressへ送り、記事として公開するところまで進めています。私がWordPressの編集画面で本文を打ち直す作業はしていません。

ただ、話せば必ず上位になるわけではありません。今回の順位を、SSEOだけの効果だと切り分けることもできません。Googleも、AIを使うこと自体に特別な検索上の優遇はなく、有用性や独自性などが大切だと説明しています。出典:AI生成コンテンツに関するGoogle検索のガイダンス

話した内容を記事にし、公開後の検索結果を確認して、次に応えるべき疑問を見つける。この流れを継続しながら記事を広げていける点に、SSEOの可能性を感じています。

次は、探している人が使える全国一覧へ

検索結果を確認しただけで、ここで終わりにするつもりはありません。「対応している病院を探したい」という疑問が見えたのであれば、次はその疑問に具体的に答える記事を作る。そのために、全国の医療機関の情報を整理することにしました。

そこで、Apple Watchの記録や通知への対応を公式サイトに明記している病院・クリニックを、別の記事にまとめました。初版は42施設・22都道府県です。47都道府県を母数にすると、初版で施設を掲載できた都道府県は22 / 47=約46.8%。残る25都道府県は初版では掲載施設を確認できていません。「全国一覧」という名前でも、全国網羅とは書かず、この母数を明示しておきます。

Apple Watch対応の病院・クリニック全国一覧を見る

大きな検索数につながるかどうかは、まだ分かりません。それでも、誰かが同じことで困ったときに、探す手間が少し減る。まずは、そのような記事を一つずつ増やしていきたいと思います。

小林

【9月25日追記】夜が明けて、医療系キーワードでも順位がつき始めました

2026年9月25日確認のYahoo!順位記録。Apple Watch 心電図 受診先2位、Apple Watch 外来31位など。
2026年9月25日朝に確認したYahoo!の検索順位記録。

夜が明けて、医療系のキーワードでも新たに順位がつき始めました。せっかくなので、もう少しウォッチしていこうと思います。

画像に表示されているApple Watch関連キーワードの順位
検索キーワード Yahoo!順位
心房細動 Apple Watch —
Apple Watch 外来 31位
心房細動 Apple Watch 外来 42位
Apple Watch 心電図 受診先 2位
Apple Watch 心房細動 受診先 8位
アップルウォッチ対応 どこの病院 —
アップルウォッチ 対応 受診先 2位

「Apple Watch 外来」は31位、「心房細動 Apple Watch 外来」は42位に。「Apple Watch 心電図 受診先」は、前回の16位から2位になっていました。一方で、順位を下げたものや「—」と表示されたものもあります。

9月24日と25日で、検索語が完全一致して比較できる3語だけを見るとこうなります。

  • 「アップルウォッチ 対応 受診先」:2位 → 2位(変化0)
  • 「Apple Watch 心房細動 受診先」:7位 → 8位(1つ下落)
  • 「Apple Watch 心電図 受診先」:16位 → 2位(14上昇)

3語の内訳は、1語上昇・1語据え置き・1語下落です。16位→2位だけを切り取れば派手ですが、同じ日に下がった語もあります。だから「SSEOで順位が上がった」と因果関係まで決めず、同一語の変化をそのまま記録します。

「—」は順位記録の表示に合わせています。この記録だけで、未インデックスとは判断していません。順位は確認時点のものです。

0点だと思っていたら、Ahrefsでは10点でした

ちなみに、このブログは情報発信のために作成したもので、もともと検索からの集客を意識して始めたブログではありません。記事をインデックスさせたのも、私が確認している範囲では2日前が初めてです。

ドメインパワーは0点だと思って発信していましたが、Ahrefsの確認ツールでは、DRが10と表示されていました。

ここは「DRが0から10へ上がった」という意味ではありません。以前にDR=0を計測・保存した記録があるわけではなく、0は私の認識、10は今回の実測表示です。比較できる2時点の数字がないので、増加率や上昇幅は計算しません。確認できた事実は「この時点で10と表示された」までです。

どうせなら自動でリライトも入れておきました

どうせなら自動でリライトも入れておきました。今回は、次の3記事を実際に更新しています。

さらに、Apple Watch対応の病院・クリニック全国一覧とも相互につなぎ、通知が気になったとき、受診の準備をしたいとき、地域から医院を探したいときに、必要な記事へ進めるようにしました。

今回の順位記録は、このリライトを入れる前に確認したものです。このあたり興味深くなってきましたので、更新後の順位がどう動くかも含めて、もう少し追いかけてまいります。

参考情報一覧

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